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心の回診

第九十九回
仕事が増えて忙しくなった分、幸せが増えた。それを12月に実感した。 クリスマスが近づいて来て、各施……[続きを読む]
第九十八回
嬉しい事にパウロ病院を母体に新しい施設がドンドン増えて来た。その分私の体もドンドン忙しくなって行く。……[続きを読む]
第九十七回
私の一日は忙しい。その中で一番好きな仕事は?と聞かれたら、迷わず「入院相談業務です」と答える。 ……[続きを読む]
第九十六回
釧路の9月は名物の霧もなく快晴が続き気持ちのよい季節です。幣舞橋の上から浜風に吹かれて運河を眺めなが……[続きを読む]
第九十五回
期日を守って原稿を書く事は結構苦しい。しかし、○○を書くと、テーマさえ決まればペンは走り出す。今月号……[続きを読む]
第九十四回
昼下り、外線が入った。「会長さん、7月10日、お昼の時間空いていますか?」グループホーム夏桜のスタッ……[続きを読む]
第九十三回
札幌の六月は美しい。そして元気だ。私の住む真駒内も豊平川の流れは水清く穏やかで堤防沿いのハマナスの花……[続きを読む]
第九十二回
桜の季節になると落ち着かなくなる。桜が大好きになったのは夫が肺癌で逝ってからだ。彼は癌告知を自分で我……[続きを読む]
第九十一回
母に会うのは2ヵ月振り。グループホームの向かう足が弾んで来る。幣舞橋の上から眺めるポンポン船が懐かし……[続きを読む]
第九十回
先日、厚別で「俺の人生、私の人生とことん生きる」と題して講演をさせて頂きました。主催の厚別東高杉会ほ……[続きを読む]
第八十九回
2月1日は病院行事の豆まきの日、事務長、看護部長、各病棟師長8名、巨大鬼、親分鬼の私、総勢12匹の鬼……[続きを読む]
第八十八回
私は一姫二太郎、三人の子供に恵まれました。姫は幸せな家庭を持ち、二太郎は父親と同じ道を選び、一太郎は……[続きを読む]
第八十七回
初雪が降った朝、病院前のナナカマドの実が沢山落ちていた。 患者さんに見せてあげたい・・・と思った。……[続きを読む]
第八十六回
特急おおぞらは定刻に釧路に着いた。釧路は私の故郷・・・駅前の北大通りはシャッターを下したままの店が多……[続きを読む]
第八十五回
病棟を歩いていると、春の陽だまりのように心がほんわかあったかくなる時がある。 夫、妻、親、息子、娘……[続きを読む]
第八十四回
四季を通じて札幌はなんていい所だろうと思う瞬間がある。秋が深まって来たと言うのに、本州の各地は連日3……[続きを読む]
第八十三回
毎度の事ながら、原稿を書けないで苦しんでいたら、娘から「林真理子さんでさえ、期日までの原稿が遅れるら……[続きを読む]
第八十二回
大切な方のお葬式が続いた。お葬式は悲しい。二度とまみえる事ができないのだから。 ここに一枚の写真が……[続きを読む]
第八十一回
まんまる新聞は、江別市・厚別のほぼ全域に10万418部無料配達せれているのだそうだ。私の心の回診は小……[続きを読む]
第八十回
夫の書棚にあった本を読んでいた所、16代アメリカ大統領リンカーンの言葉「男は自分の顔に責任を持て」の……[続きを読む]